今更ですが、TVの偏向報道について
放送局は、特にニュースや情報番組において「公平であること」を求められているのは当たり前のことと思っていますが、しかし、現状では恣意的な操作があり、偏った意見を報道されていることがよく見かけられ、不快というか、どうにかならないものかと思うことがままあります。

電話世論調査でも「テレビに偏向報道がある」が7割「偏向番組スポンサーの商品を買いたくない」が3割 | 放送法遵守を求める視聴者の会のプレスリリース (prtimes.jp)
たとえば、アンケート結果を用いたテレビ番組の解説や見解の提示についてよくみかけますが、質問する相手によってかなり回答が変わってくると思いますが、アンケートの方法についてはほとんど触れず、結果として○○だった、というようなものがほとんどだと思います。テレビ番組で使われるアンケート結果は、しばしばサンプル数が限られていたり、特定の層に偏ったものになる場合がほとんどだとおもいます。また、質問の仕方や選択肢の提示の仕方によって結果が誘導される可能性もあります。こうした点から、アンケート結果を基にした議論が偏向的になるリスクは大きいと私は感じています。現時点で特に厳しい規制は存在していないようですが、一定のガイドラインや倫理的な枠組みは存在しています。
放送内容が偏っていないかをチェックする組織が存在します。日本では、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」がその役割を果たしていますが、この機関には法的な強制力はなく、問題が発生した場合でも改善や謝罪を促す程度にとどまることが多く、抑止効果は疑問に思っています。
一般的に「放送倫理・番組向上機構(BPO)」という組織の指導の下で、放送内容に対する自主規制を行っています。BPOは、視聴者からの苦情や放送内容に関する懸念に対応し、メディアが公正かつ正確な情報を提供するよう促しています。しかし、アンケート結果を恣意的に利用するかどうかは、倫理的な問題にとどまることが多く、つまり言い方は悪いけど、「法律違反ではないので、何度もあり」の状態とも言えなくはありません。
TVに限らず、webでも同様なことが起きており、性格悪いと思われるかもしれませんが、鵜呑みにしないで、本当かどうか確信が持てるまで疑っておいた方が良いかと思います。
さらに、報道番組によくコメンテーターがでていることがありますが、あれはいらないと思います、あくまで個人的な意見ですし、視聴者はニュース(事実)を聞いて、独自で判断すべきだと思います。とくに、誰とは言いませんがタレントの意見なんか聞いても何の欲にも立たないと思います。
