大阪万博だいじょうぶ・・・?

あくまで管理人の独り言として聞いてほしい。

まず、開催の目的や意義が今一つ理解しにくい。「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマはあるものの、実際にそれがどう社会に貢献するのか、
「未来社会」って何?という感じです。みなさんは、このテーマでおおー凄い見に行こうってなりますか?

次に、開催のコストですが、当初予算からかなり膨れ上がっていて、建設費は去年の時点で約2350億円まで増加しているそうです。「こんなに税金使って何の意味があるの?」と言わざるを得ません。それで、なにが得られるのを感じています。東京都のプロジェクションマッピングの無駄遣い(10億円弱)どころの話ではないと思います。

しかも、あと2週間しかないのに建設の遅れや混乱、会場の建設、チケット販売の不具合などで問題が噴出しています。「間に合うのか?」「手抜きになるのでは?」といった不安が広がると同時にプロジェクト管理本当にしてるのと感じます。民間では考えられないですよね。

あと、管理人は鎌倉在住ですが、国内外から観光客が押し寄せ、たとえば交通の不便、混雑、ごみのポイ捨てなど、周辺住民にとっては迷惑に感じることも多いのですが、同じことが起きるような気がします。地元の人たちにメリットってあるのかはなはだ疑問です。
最後になりますが、SDGsや未来技術が”見せ物”が一つの目玉になっているみたいですが、そもそも本当に持続可能性を考えてるなら、巨大イベント自体が矛盾しているのでは?と思います。「空飛ぶクルマ」ってエコなの・・・?

インフラ建設のための環境負荷は大きいでしょうし、開催後は多分、建物を撤去するのでしょうから、SDGsをは相反していると思います。また、人を集めつということは、何らかの交通手段を用いるわけですからCO2の排出も少なくないと思います。

管理人の結論としては、一時的な経済効果のために環境コストを上乗せするのは本末転倒、「サステナブルな社会を見せるためのイベントが、サステナブルじゃない」っていうことで大阪万博は大失敗の予感がします。


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