梅雨について

今年は沖縄はすでに、梅雨明けしていますが、本州ではつゆまっさり、ということで梅雨についていろいろ調べてみました。
梅雨の平均期間はおよそ 40〜50日間。もちろん、地域差があります。

沖縄:5月上旬〜6月下旬

東京(関東):6月上旬〜7月中旬

東北:6月中旬〜7月下旬

また、梅雨といえどもはあれの日もあり、雨は平年だとは50〜70%程度の高い降水確率が続きます。

晴れの日の割合は地域によって異なりますが、梅雨期間中の晴天日は全体の20〜30%程度だそうです。特に「梅雨の晴れ間(梅雨の中休み)」と呼ばれる数日間の晴れが間に挟まれることがあります。

空梅雨なんて言葉もありますが、正式な定義はないようで、後付けで、観測データ上「この年は空梅雨だった」と評価されるのはあくまで平年との比較によります。

梅雨の時期は「じめじめして嫌だなあ」と思われがちですが、実はこの時期ならではの楽しみ方がたくさんあります。気分が晴れない時期こそ、日常にちょっとした潤いを取り入れてみませんか?

とりあえず、10ほど提案しますのでよろしかったら試してみてください。

  1. アジサイ巡り・季節の花を楽しむ
    雨に濡れてこそ美しいのがアジサイ。各地の名所(鎌倉・京都・奈良など)を訪れて、しっとりとした風景を楽しむのもおすすめです。他にも花しょうぶ、スイレンなども見ごろ。 
  2. 雨音をBGMに読書や音楽鑑賞
    屋根や窓にあたる雨音は、心を落ち着かせてくれます。静かな時間を演出するのに最適な「自然のBGM」です。雨をテーマにした小説や音楽(例:ドビュッシー『雨の庭』、村上春樹の短編)も◎。
  3. お気に入りの傘・レインコートで外出を楽しく
    気分を上げるおしゃれな傘や長靴を揃えると、外出が楽しくなります。透明傘や和柄の傘、色鮮やかなレインコートなど、雨の日こそ映えるファッションを。
  4. てるてる坊主や室内飾りを作る
    子どもと一緒にてるてる坊主を作ったり、紙やフェルトで「雨の日モチーフの飾り」を手作りして飾るのも癒しになります。
  5. 梅仕事(梅干し・梅シロップ・梅酒づくり)6月は青梅の旬。手作りの梅シロップや梅酒は、自宅でできる梅雨の風物詩。

家の中で季節を楽しむ代表的な“食の行事”です。

  1. 映画やドラマの一気見(雨のテーマに注目)
    雨が印象的な作品(『言の葉の庭』『ショーシャンクの空に』『雨に唄えば』)などを観ると、雨がもっと好きになります。
  2. 温泉・サウナでリフレッシュ
    雨音を聞きながら入る露天風呂は格別。近場の温泉でゆったり過ごすのもおすすめ。
  3. 除湿&香りで快適な室内づくり
    アロマ(ラベンダーやユーカリなど)やお香を焚いて、ジメジメした空気をリフレッシュ。観葉植物で湿度を和らげるのも◎。
  1. インドア趣味に没頭
    梅雨はアウトドアがしにくい分、刺繍、料理、DIY、写真整理など、家の中でできる趣味を始めるチャンス。
  2. 雨の日限定の写真を撮る
    水たまりに映る風景、雨粒、濡れた葉、曇った窓など、雨ならではの被写体はたくさんあります。「しずく写真」「雨上がりの虹」「傘越しの空」などSNS映えにも◎。

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