長期休暇の後に日常生活に戻るために
お正月休みとして長期休暇を取られた方は多いと思いますが、どうしても休暇中には生活リズムや食生活が変わることが多く、これが体に影響を与えることがあります。休みの間は生活が乱れがちだった方へ自分も含め留意点をまとめてみました。
- 生活リズムの調整
徐々に通常の睡眠パターンに戻す: 休暇中に変わった睡眠スケジュールを、徐々に日常のリズムに戻していきましょう。
日光を浴びる: 体内時計をリセットするために、朝に自然光を浴びることが有効です。 - 食生活の正常化
バランスの取れた食事: 休暇中に乱れがちな食生活を、バランスの良い食事に戻しましょう。
水分補給: 十分な水分を摂取することで、体の機能を正常に保ちます。 - 運動の再開
定期的な運動: 休暇中に運動不足になっていた場合は、適度な運動を再開しましょう。
徐々に運動量を増やす: 急激な運動は体に負担をかける可能性があるため、徐々に強度を上げていくことが大切です。 - ストレス管理
リラクゼーション: 仕事や日常生活のストレスに備えて、リラクゼーション技法を活用しましょう。
段階的な仕事の再開: 仕事に一気に没頭するのではなく、徐々に仕事のペースを上げていくことが重要です。 - 健康チェック
体調の確認: 休暇中に体調が変わった場合は、医師に相談することも検討しましょう。
定期的な健康診断: 定期的な健康診断を受けることで、健康状態をチェックできます。 - メンタルヘルスのケア
感情の整理: 休暇からの戻りがストレスになることもあります。感情を整理し、必要であればサポートを求めましょう。
休暇後には、体と心の両方に注意を払い、徐々に日常生活に適応していくことが大切です。急激な変化はストレスの原因になることがあるため、自分のペースで調整することが重要です。
ストレスはアドレナリンとコルチゾールの分泌増加させます。これらのホルモンはエネルギーの利用を高め、心拍数や血圧を上昇させます。つまり臨戦状態にもっていくことになります。仕事や運動をするためには良いことかもしれませんが、この状態が続くと、免疫機能が低下することがあります。感染症や喘息やCOPDでの増悪が起こりやすくなります。肩の力を適度に抜いて、新たな年をしあわせな年になるようマイペースでいきましょう。
蛇足になりますが、7 things successful people do right away when they return from a long weekendというタイトルで成功者の長期休暇後の心得という記事がありましたのでリンクを貼っておきます。ご興味があればどうぞ。
What Successful People Do After a Long Weekend (businessinsider.com)
