福袋は「買う派」、「買わない派」

正月休みという高揚感もあいまって、1月はつい財布の紐がゆるくなってしまう人も多いのではないでしょうか?ところで、正月の風物詩にもなっている福袋、大黒様の担いでいる大きな袋が由来とされていますが、「買う派」と「買わない派」で分かれるところだと思います。あなたはどちらでしょうか?

福袋でポピュラーなものに洋服などがありますが、最近はサイズ指定があり、何が入っているのが分かるものがほとんどだと思います。しかし、本来福袋は何が入っているかわからない、開けた時の高揚感が楽しいと個人的には思っています。だいたいは、売れ残りの詰め合わせになっているようですが・・・

ところで福袋の変わり種として、「くすりの福袋」なるものもあるようです。私は購入したことがないのですが、なかなか面白いので紹介したいと思います。

まずは「お薬手帳の福袋」いろいろな柄の詰め合わせです。かわいらしいので女性受けするのではないでしょうか?お値段は1749円でした。

あとは、時節柄、うがい薬の福袋やスキンケアの福袋なるものもありました。健康食品やサプリメントなど詰め合わせもドラッグストアの福袋では定番のようです。ほかには男性の悩みのAGとかEDの詰め合わせもあるようです。

日本人は薬好きといわれていますが、一方で「のど元過ぎれば、熱さ忘れる」ではありませんが、症状が治まると服薬を個人で判断してやめるケースが非常に多いことも調査で分かっています。一部の研究では、慢性疾患の患者の約50%が処方された薬を適切に服用していないと報告されています。薬の目的は症状を抑えることも重要ですが、将来の悪化の予防や再発予防、重篤な合併症の予防などの意味合いもありますので、医師の指示通りの飲むのが大切です。今年も服薬遵守でしあわせな1年でありますようにお祈りいたします。

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