Identifying COPD patients with poor health status and low exercise tolerance through the five-repetition sit-to-stand test and modified Medical Research Council Dyspnea Score

Identifying COPD patients with poor health status and low exercise tolerance through the five-repetition sit-to-stand test and modified Medical Research Council Dyspnea Score – ScienceDirect

健康状態が悪く、運動耐性が低いCOPD患者を、5回の繰り返しの座位から立位までのテストとmMRCによる特定

研究背景
この研究の目的は、健康状態が悪い(COPDアセスメントテスト、CAT ≥ 10点)と運動耐性が低い(6分間歩行テスト、6MWT < 350 m)を併せ持つことがCOPD患者の臨床特性にどのように関連しているかを明らかにすることである。また、これらの条件を持つCOPD患者を識別するための診断モデルの開発を目指した。

方法
208名の安定したCOPD患者を対象に、横断的な多施設研究を実施した。評価項目には6MWT、CATスコア、5回反復椅子立ち上がりテスト(5STS)、修正Medical Research Council(mMRC)息切れスケールが含まれる。患者は以下の3グループに分類されました:条件なし(6MWT ≥ 350 mかつCAT < 10点)、1つの条件(6MWT < 350 mまたはCAT ≥ 10点)、および両方の条件(6MWT < 350 mかつCAT ≥ 10点)。

結果
26人の患者(12.5%)が両方の条件を示した。これらの患者は、より高い度合いの息切れ(p = 0.001)、喫煙歴(p = 0.011)、重度の閉塞(p = 0.006)、5STSの時間(p = 0.001)を経験した。両方の条件を持つ確率は5STSの時間(β=0.188; p = 0.010)と息切れの度合い(β=1.920; p < 0.001)と直接的に関連していた(R2=0.413)。5STSと息切れを代理指標として使用するスコアリングシステムは、予測リスクと観察リスクの間の適切なキャリブレーションを示した(線形R2=0.852)。

結論
COPD患者は併存条件を持つと臨床状態が悪化する。これらの患者を識別するために開発された診断モデルは、良好な内部検証を示した。

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