どんな日本茶がお好きですか?

私事で恐縮ですが、お茶が大好きでまいにち愛飲しています。皆さんの中にも毎日飲まれる方は多いと思います。静岡県や鹿児島県などはお茶の消費が高く、長寿で知られています。これらの地域は、日本国内でお茶の生産が盛んであり、特に緑茶の消費が高いことが知られています。

そこで今日は、お茶の成分についてお話ししたいと思います。

すでにご承知の方も多いと思いますが、以下の成分が知られています。

カテキン: 緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。カテキンには、エピガロカテキンガレート(EGCG)などがあり、健康や美容に良いとされています。

カフェイン: お茶に含まれる刺激物質で、覚醒効果や集中力の向上が期待できます。緑茶、紅茶、ウーロン茶などに含まれていますが、含有量は茶葉の種類や抽出方法によって異なります。

テアニン: 緑茶に多く含まれるアミノ酸で、リラックス効果やストレス軽減の効果があるとされています。

ビタミン: お茶にはビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群などが含まれており、これらは抗酸化作用や健康維持に役立ちます。

ミネラル: カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれており、体の機能を正常に保つのに役立ちます。

フラボノイド: 抗酸化作用があり、心臓病やがんなどのリスクを減少させる可能性があるとされています。

クロロフィル: 特に緑茶に多く含まれる成分で、デトックス効果があるとされています。

日本茶以外にもコーヒーや紅茶もいただきますが、意外と日本茶もカフェインが多いようです。ただ、種類によってかなり違いがあるようです。

100g当たりのカフェイン量;

玉露…160mg
抹茶…64mg
煎茶…20mg
ほうじ茶…20mg
玄米茶…10mg
紅茶…30mg
ウーロン茶…20mg
コーヒー…60mg
コーラ飲料…10mg

カフェインが体に入ると、覚醒作用・利尿作用がはたらきます。脳を覚醒させるため、眠気を防いだり、作業能力・運動能力が向上するといった効果があります。昼間に飲む分には問題ありませんが、寝際にとると寝付きが悪くなったり、尿意で夜間覚醒したりして睡眠の質に影響がある場合があるので、コーヒーだけなく寝際に飲む日本茶はほうじ茶や玄米茶がおすすめです。

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